家庭用及び小型炊飯・1釜2kg以下用
1.計量 炊くお米の量を、はかりで正確に計ります。カップの場合は擦切ます。
2.洗米 ①「すすぎ」容器に入ったお米に勢いよ<水を注ぎ込み、全てのお米が水で浸かるように軽くかき混ぜながら素早<すすぐ。これを2回繰り返す。(15秒程度)
「お米を研ぐ」水を捨てたままの状態になっているお米をソフトボールを握ったような形に手を広げて、お米を泡立て器でかき回すように一定のリズムとスピードで、ソフトにお米同士をこすり合わせ、20回程度研ぐ。
「砥汁を洗い流す」素早<水を注ぎ込み、軽くかき混ぜるようにして砥汁を薄めて2回洗い流す。
「もう一度研ぐ」再び「研ぐ」「洗い流す」を繰り返します。水が完全に透き通らなくとも大丈夫ですが、気になるようでしたら、もう一回だけ繰り返します。
(全工程3分から5分程度が目安)
②無洗米:1回軽くすすいで下さい。
※ザル上げ禁止:洗米後のザル上げは、
お米にヒビが入り砕けますので、洗米後は直ちに浸漬して下さい。
3.加水 ①ガス釜炊飯:加水量は生米量の1.35~1.40倍が目安です。
②IH釜炊飯:加水量ぱ生米量の1.30~1.35倍が目安です。
※洗米中にも、お米は水分を吸っています。
※季節や炊上りを見て、加水量を加減して下さい。
4.浸潰 常温で夏場は60分、冬場は90分以上行うのがベストです。
※お急ぎの場合は、30℃のぬるま湯に15分浸けると、常温60分後とほぼ同等の吸水率。
5.炊飯 点火前、再度軽くかき混ぜ、米の上面を平らにして下さい。
6.蒸らし 15~20分、必ず蒸らしを行って下さい。
7.ほぐし 食慾を良くするため、まんべんなくほぐして下さい。
※釜のまわりから中心に向け、釜底から大きく、柔らか<、まんべんなく空気を入れるようにほぐすことがポイントです。
8.保管 美味しく食べるには2時間が限度です。(保温ジャー保管)
※それ以降は臭い、黄ばみ等が発生する恐れがあります。
 大型ガス釜・大型IH釜一丸釜式・立体式など1釜5kg以上用
1.計量 炊くお米の量を、はかりで正確に計ります。
2.洗米 ①洗米機使用:水圧(水流)洗米機使用の場合は、強すぎると破砕米や胴割米の原因となり、弱すぎるとヌカ臭さが消えないので適正に調整して下さい。
(循環式の場合は水の汚れに注意して下さい)
②無洗米:1回軽くすすいで下さい。
※ザル上げ禁止:洗米後のザル上げは、
お米にヒビが入り砕けますので、洗米後は直に浸漬して下さい。
3.浸潰 常温で夏場は90分、冬場は120分以上がベストです。
4.加水 ①ガス釜炊飯:加水量は生米量の1.35~1.40倍が目安です。
②IH釜炊飯:加水量は生米量の1.30~1.35倍が目安です。
(90分以上浸漬後のお米は吸水し1.27倍となる。浸漬後に加水する場合はこの分を差引いた加水量が目安。1.35-0.27=1.08倍)
※浸漬米をしっかり水切りし、重量に誤差がないかをチェック。
※季節や炊上りを見て、加水量を加減して下さい。
5.炊飯 点火前、再度軽くかき混ぜ、米の上面を平らにして下さい。
※バーナー等の点検は、定期的に行いましょう。
6.蒸らし 25~30分、必ず蒸らしを行って下さい。
※吸気、排気のバランスと、蒸らし温度をー定に保つ事がポイントです。
7.ほぐし 食感を良くするため、まんべんなくほぐして下さい。
※釜のまわりから中心に向け、釜底から大き<、柔らかく、まんべんなく空気を
入れるようにほぐすことがポイントです。
8.保管 美味しく食べるには2時間が限度です。(保温ジャー保管)
※それ以降は臭い、黄ばみ等が発生する恐れがあります。